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2024.11.08

11月8日はリノベの日

11月8日 リノベーションの日

11月8日は『リノベーションの日』として、一般社団法人日本記念日協会に認定されています。
1は建築の構造を支える柱のイメージから建築を、8は輪がつながる8の形状や∞(無限大)から循環を意図し「建築(11)を循環(8)させる」という意味を込めています。

リノベーションってリフォームと違うの?

「リノベーションとリフォームって違うの?」という疑問を持っている方は、実はとても多いのではないかと思います。一見同じ意味だと勘違いしてしまいがちですが、両者には明確な違いがあります。

「リフォーム」
老朽化した建物を新築の状態に戻すこと(原状回復)や、より使いやすいように改善や改良をすることです。
壊れていたり、汚れていたり、古くなっている物を直したり、きれいにしたりすることをを意味します。
例えば、古くなったキッチンやお風呂を取り換えたり、床板を修理するなどです。

「リノベーション」
機能、価値の再生のために行う改修のことです。
改修を施し、新たな機能や付加価値を加えることを目的としており、『住居の性能や価値を向上させること』を指しています。
例えば、ライフスタイルに合わせ、壁をなくして間取りを変更したり等がこれに該当します。
ライフスタイルや家族構成に合わせて、自由にアレンジできるという魅力から、近年では人気が高まっています。

▶リノベーション協議会HP「リノベーションとは」は【こちら

リノベーションで住まいに付加価値を付け、次世代へつなぐ~ストック型社会への変革~

現在、不動産価格の高騰で、中古住宅を探す人が以前に比べて増えてきましたね。新築住宅より、リーズナブルに住まいを取得して、リノベーションを施すことで、新築住宅同様の快適な暮らしを手に入れることができるのが、リノベーションの魅力です。

築年数の経過によるマンション価格推移イメージ
引用:リノベーション協議会HP

今まで、新築住宅偏重といった、日本の住宅事情がありました。
日本の住宅は欧米先進国と比べると新築が多く、中古住宅の流通は著しく低調であるというデータがあります。
この差は、建物の耐久性の違いというよりも、先述した新築偏重という日本の住宅事情に原因があります。
原状を鑑みると他国に比べて『日本の住宅は使い捨て』だという事が分かりますね。

下の図は、ストック戸建てをフロー戸建てで除した値です。
ストック戸建てとは、既存の建物で売りに出されている物件(中古住宅)です。フロー戸建てとは、古くなった建物をすぐに廃棄して新しい物件(新築住宅)です。

家屋の宿命
出典:「45分でわかる未来へのシナリオ ストック型社会」岡本久人(電気書院)
引用:リノベーション協議会HP

短い年月で使い捨てにしてしまうのは、経済的にも環境的にもとても無駄なことではないでしょうか。
これからの日本は、建てては崩すスクラップアンドビルドから、次世代へつないでいくストック型社会へと変化していく必要があります。住まいを長く大切に使う循環型社会の実現が急務です。

次世代へと継いだ住まいは、各代で改修等は必要ではありますが、新しく住まいを購入する必要が無いという事ですので、住宅購入資金を準備する必要がなく、その分生活にゆとりが生まれます。
生活にゆとりがでれば、余暇や老後資金、次世代への積み立てなどに使う事が出来ますね。


ストック型社会と生涯収支の比較
出典:「45分でわかる未来へのシナリオ ストック型社会」岡本久人(電気書院)
引用:リノベーション協議会HP

「あたりまえの日常をより心地良く、より健やかに、より贅沢に」
「住む人と共に成長し、毎日をより良く暮らす」
ふくろう不動産は、その想いを次世代の健やかな未来へ繋ぐお手伝いをしています。

▶リノベーション協議会HP「日本の住宅ストックについて」は【こちら

千早駅周辺エリアで中古マンション、リノベーションマンションをお探し中の方

中古マンションを購入し、注文住宅のようにお好きにリノベーションを施し、自分らしい快適な暮らしがしたいという方に『つくらし⁺(ぷらす)』をお勧めいたします。
過去に販売したつくらしや、販売中のつくらしなど写真を載せておりますので、ぜひご覧ください。

▶つくらしの実績は【こちら
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