ブログ

BLOG

2025.05.25

家を選ぶことは、家族を想うこと

家を選ぶ条件

どんな家に住みたいか、まずは「ここだけは譲れない!」という条件を考えていきましょう。譲れない条件にあがりやすいものは、立地、予算、間取り、交通アクセス、周辺環境、不動産価値などに関することが多いのではないでしょうか。

家の素材について、あまりあまり意識したことがない方も多いかもしれません。
でも、家は家族が住む場所ではなく、家族の暮らしなのです。
家族の暮らしを大切にした健やかな家を選びませんか?

立地

家の立地を考える時に参考にしたいのが都市計画の用途地域です。
「なぜ、用途地域を参考にするの…?」と、思われる方もいらっしゃるかもしれませんが…

用途地域は、街づくりの地図になっているのです。
用途地域は13地域に分類され、それを大きく3つに分けると、住居系・商業系・工業系グループにできます。

①住居系
 13地域あるうち8地域が「住居系」、住環境が優先されている地域です。
 この8地域のどれかに指定された区域には基本的に大きな工場や商業施設は
 建てられません。

②商業系
 2地域が「商業系」です。
 主に買い物や遊びなどに使える商業施設などが立ち並ぶ地域です。
 

③工業系
 3地域が「工業系」です。
 主に工場の利便性を高める地域になります。

▶千早駅を中心にした用途地域の分布図(福岡市Webマップ・都市計画情報より引用)

福岡市HPで簡単に見ることができるので、ご自分の住んでいるところや、住んでみたいところなど、検索してみてはいかがでしょうか?

▶『福岡市Webマップ・都市計画情報』は【こちら

予算

「頭金+住宅ローン借入可能額」の合計が家を買う時の予算です。

家を購入する場合、ほとんどの人が住宅ローンを組みますが、その場合の無理なく購入できる予算が「年収の5~7倍程度」、年収に占める年間ローン返済額の割合が、「20〜25%程度」と言われています。
これらはあくまでも一般的な目安であるため、個人の収入状況やライフプラン、また、住宅ローンだけでなく、その他借入(カーローンなど)の返済額も考慮する必要があります。
申し込みをする金融機関の審査基準や借入可能額によって適切な借入額は異なります。

間取り

ライフスタイルや家族構成に合わせて必要な部屋数や広さを明確にすることです。
次に、収納スペースの有無や位置、家事動線、日当たり、通気性など、住み心地に直接影響する要素を考慮する必要があります。

家族で集うリビング空間にゆとりはあるか、キッチンからリビングへの動線など、家事動線がスムーズかどうかを確認しましょう。家事動線が悪いと、家事が非効率になり日々のストレスに繋がってしまうこともあります。将来的なライフスタイルの変化に対応できる間取りかどうかなどのバランスなども確認することが大切です。
また、収納スペースが十分にあるか、収納の使い勝手などは生活に大きく影響します。収納が少ないと、部屋が散らかったり、物を置く場所がなくなったりと、生活の質を下げてしまう可能性があります。
日当たりや通気性の良い部屋は快適に過ごせます。特に通気性が悪いと湿気がこもりやすく、カビのや健康被害の原因になることもあります。

交通アクセス

最寄りの駅は気になるところです。
とはいえ、駅近の家は取得費用が嵩むため、予算との兼ね合いを見て検討するのが良いでしょう。

勤務先と家の距離が短ければ朝の準備もゆとりが持て、退勤後も早く家に帰れるので、時間を有効活用できます。
また、車でご実家への帰省やレジャー施設へ出かける時も、高速道路へのアクセスが良いと休日も楽しみが増えます。

周辺環境

実際にその場所で暮らすことを想像してみましょう…。
買い物はしやすいか、小学校や幼稚園などは近くにあるか、車の往来は激しくないか、などといった周辺情報はチェックしておくといいでしょう。
特にお子さんが小さいご家庭では、小学校までの通学など、購入後では変更しようのない心配事を抱えなくてよいように、家選びの時から気にかけておくのが良いと思います。

不動産価値

家を購入するのであれば、将来の資産価値を見据えて、できるだけ価値の下がりにくい物件を選びたいと考える方も多いでしょう。

将来的に売却を検討している場合は、値段が大きく低下していないエリアを選びぶ必要があります。その場合、家の取得費用だけでなく、購入後の固定資産税などの運用費用も高くなる点に注意が必要です。

家を選びの変化

結婚したり、子どもが生まれたりしたことから、住まいに対する考え方が変わったという方は多いのではないでしょうか。

「この子が安心して過ごせる家にしたい」
「ぬくもりを感じられる空間で育てたい」
「家族が健やかで暮らせるように」
そんな想いが芽生えるのは、ごく自然なことです。

子どもから大人まで家族全員が安心して過ごせる自然素材のマンションリノベーション。特に、アレルギーや化学物質に敏感な方にも配慮した素材選びがされています。

小さなお子様は、色々な臓器や器官が発達過程であり、体重も軽いため、体重当たりの代謝で比較した際、成人より特に影響を受けやすいといわれています。

「つくらし」は、そんなご家族の想いに寄り添い、安心・安全な住まいづくりを提案しています。
家を選ぶことは、家族の未来を想うこと、「つくらし」のリノベーションは、そんなご家族の想いを形にするお手伝いをしています。
自然素材に囲まれた安心・安全な住まいで、家族の新しい暮らしを始めてみませんか。

▶『「つくらし」の実績』は【こちら

  • LINE