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自然素材のマンションは少ない

前回のブログで、つくらしはこだわりの自然素材を使用されているということはお伝えしました。

▶過去ブログ:つくらし⁺(ぷらす)で自分だけのつくらしをは【こちら

今回は、つくらしが素材にこだわるワケについてお伝えしていきたいと思います。

家を購入するとき「内装材にもこだわりを持って選びました」という方は、特に戸建てを購入された方に多くいらっしゃる印象があります。 家族の体にも安心安全な暮らしがしたい、自然素材を多く使って化学製品の影響を少なくしたい、と考える方が以前よりも増えてきているのでしょう。

マンションを検討する場合、「自然素材の良さにこだわっている」よりも、駅から近い立地であったり、周辺環境などの利便性が整っていることの方が選ぶ基準になりやすいのではないでしょうか。
また、不動産価格の高騰で、本当は自然素材の内装にまでこだわった家に住みたいが、立地や予算的な問題もあり、マンションを検討しているという方もいらっしゃるかもしれません。
そもそも、福岡市~近郊地域において内装材にこだわったマンションがあること自体、認知されていないことも十分に考えられます。

『つくらしは空気にこだわります』

前回のブログで、無垢床はやわらかくぬくもりが感じられる、珪藻土は調湿性に優れていることをお伝えしましたが、これらの自然素材は、家の中の空気、すなわち『室内空気』に大きな影響を与えています。

人間が1日に摂取する水や食べ物が1日に3-4㎏。
人間が1日に呼吸し、摂取する空気を重さに換算すると20㎏。
1日当たり、食べ物の5倍ほどの空気を摂取しているのです。
一生涯で、人間が摂取するもののうち83%は空気で、そのうち57%と最も摂取するのが室内空気なのです。
初めて知った方には、衝撃が大きい数字ですよね…。

そして、室内空気をつくるのはフローリング、壁材、畳、家具、カーテンなどの内装です。内装のうち、一番影響を与えるのはフローリング材です。
特に、寝ている状態では床面からの空気の影響を73%も受けるのです。
立っている状態でさえ、53%の影響を受けることから、床面の空気の影響が大きいことが分かります。
お子さまが呼吸で摂取する空気の量は成人よりも少なく、体内に入る化学物質も大人より少量です。しかし、体重1kgあたりで比較した場合は、大人よりも2倍近くの化学物質を取り込んでいるのです。一番守ってあげたい存在であるお子さまは大人と比較し、2倍近くの化学物質を取り込んでいるのです。
一般的に、アトピーや喘息などのアレルギー疾患の発症の原因として化学物質の関与が考えられています。また、内分泌かく乱化学物質は、妊娠中のお母さんから吸収され胎児に影響するといわれています。
▶東京都環境局 化学物質の子供ガイドライン(室内空気編)は【こちら

前回ブログの内容と重なりますが、つくらしでは、床は耳納連山周辺杉の無垢床材、壁には100%自然由来の珪藻土、畳は熊本の八代産のい草で作られた本畳を使用しています。これらの自然素材が発揮する力が室内空気に影響をもたらし、快適で健やかな生活を支えてくれます。
だから、つくらしは空気にこだわっているのです。

『実はつくらしは間取りにもこだわっています』

つくらしでは自然素材だけでなく、回遊性の高い間取りにもこだわっています。

玄関や窓から入ってきた風が部屋中を通り、きちんと換気ができるように、人の動線だけでなく風の動線も考えて設計しています。
気密性が高い住宅では、換気と湿度のバランスが崩れるとカビの発生につながります。ですので、自然素材の調湿機能だけではなく、換気にも気を配り、より快適に過ごせる間取りにこだわっているのです。

『つくらしを自分好みにカスタマイズできるつくらし⁺(ぷらす)』

つくらしは自然素材や間取りにこだわっているとお伝えしましたが、暮らす人によってもこだわる部分は異なります。
キッチンや浴室、収納など、設備の面は特に生活スタイルや好みが出やすいものです。
さらに、壁の色や照明などでも、室内の雰囲気がまったく違ってきます。

つくらし⁺(ぷらす)では、つくらし仕様によるお好みの間取りや設備、壁の色などご相談を承っております。ご自身やご家族のこだわりをたっぷりと詰め込んでみませんか?

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