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令和6年5月、とうとう『電気・ガス料金の激変緩和措置』が終了してしまいました。
ロシアによるウクライナ侵略等の世界情勢を背景とした世界的な燃料価格の変動によって、
エネルギーの9割近くを輸入に頼る日本の電気・ガス料金は大きく影響を受けています。
その影響を少しでも緩和するために、経済産業省が行った『電気・ガス料金の激変緩和措置』。
消費者の直接的な料金負担が軽減されていました。
そして、、、令和6年6月からの電気・ガス料金は一体どうなるのでしょう。
光熱費が心配なご時世。今の窓を二重窓にしませんか?
二重窓とは、既存窓の内側に、もうひとつ窓を設置したものです。
外気に影響されにくくなり、これからの暑い季節でも、部屋の温度が上がりにくくなります。
夏の暑い日には窓が外の灼熱の空気で熱されていますが、内窓との間に空気の層があるおかげで、部屋の空気は灼熱の空気にならずにすみます。
逆に、冬の寒い日には窓が外の冷たい空気で冷やされていますが、内窓との間にある空気の層のおかげで、部屋の気温が下がりにくくなります。
このように、二重窓にすることで、室内の温度を安定させることが可能です。結果、冷暖房効果が向上し、省エネ・光熱費の節約が期待できます。
『先進的窓リノベ2024事業』ってなに?
『先進的窓リノベ2024事業』(以下、窓リノベと表記する)とは、環境省、経済産業省、国土交通省の3省が連携した事業です。
『窓リノベ』は、断熱窓への改修を促進し既存住宅の省エネ化を促すことで、エネルギー費用負担の軽減、健康で快適なくらしの実現および家庭からのCO2排出削減に貢献するとともに、断熱窓の生産効率向上による関連産業の競争力強化と成長を実現させることを目的としています。
なんと、『窓リノベ』補助金の予算は1,350億円!!!!
二重窓工事の補助額は、住宅の建て方、設置する窓の性能と大きさ、設置方法に応じて定額です。
一戸あたり5万円~最大200万円までが補助の対象となります。
ただし、どこの窓でも、どんな窓でも、補助の対象になるわけではありません。
『窓リノベ』の目的は断熱窓への改修促進等による省エネ化なので、さらに、補助対象となる窓は、住宅の開口部(窓)となります。
補助対象となる窓は、本事業の性能要件を満たすことが確認された製品に限られます。
また、以下①~②に該当する建物や居室の窓は、原則、補助対象にはなりません。
①不動産登記や固定資産の課税において、住宅以外の用途に分類される
②(①が住宅であっても)現に住宅以外の用途に使用している(店舗や施設等)
その他、詳細については、【こちら】をご覧ください。(※窓リノベのサイトです)
これを機会に、二重窓を付けて、夏は涼しく、冬は暖かく、更にお得な生活を楽しみませんか?